私の賛否 (議案数:27 賛成:22 反対:1)
主な議案 

番号件名賛否備考(全員賛成は未記載)
1報告第4号 令和4年度愛南町一般会計継続費精算報告書の報告について 御荘文化センター管理運営事業 (御荘文化センター空調設備改 修事業)8,445.8万円
2報告第5号 令和4年度愛南町の健全化判断比率の報告について 実質公債費比率9.6
3報告第6号 令和4年度愛南町の公営企業会計に係る資金不足比率の報告について 資金不足比率該当なし
4報告第7号 専決処分第7号の報告について(損害賠償の和解について) 公用車事故による損害賠償
5認定第1号 令和4年度愛南町一般会計歳入歳出決算の認定について賛成収入167億7,710.5万円、支出159億7,720.4万円、翌年度繰越額4億7,485.9万円
6認定第2号 令和4年度愛南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について賛成収入30億8,350.2万円、支出30億5,113.3万円
7認定第3号 令和4年度愛南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について  賛成収入3億5,736.4万円、支出3億4,498.5万円
8認定第4号 令和4年度愛南町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について賛成収入31億8,091.0万円、支出31億1,624.4万円
9認定第5号 令和4年度愛南町小規模下水道特別会計歳入歳出決算の認定について賛成収入1億3,778.1万円、支出1億3,778.2万円、翌年度繰越額1億円
10認定第6号 令和4年度愛南町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について賛成収入1億6,417.5万円、支出1億6,294.7万円
11認定第7号 令和4年度愛南町温泉事業等特別会計歳入歳出決算の認定について賛成収入8,803.2万円、支出8,223.6万円
12認定第8号 令和4年度愛南町旅客船特別会計歳入歳出決算の認定について賛成収入2,200.3万円、支出2,185.7万円
13認定第9号 令和4年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について賛成収入4,028.4万円、支出4,028.4万円
14認定第10号 令和4年度愛南町上水道事業会計決算の認定について賛成収益的収入7億7,352.1万円、支出7億2,785.6万円
15認定第11号 令和4年度愛南町病院事業会計決算の認定について賛成収益的収入6億5,704.1万円、支出6億6,490.7万円
16第43号議案 愛南町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について賛成就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の改正のため
17第44号議案 愛南町立学校設置条例の一部改正について賛成長月小学校、久良小学校、内海中学校を廃止するため
18第45号議案 愛南町立公民館条例の一部改正について賛成正木公民館を移転するため
19第46号議案 R5魚神山漁港海岸保全施設整備連携工事請負契約について賛成契約金額1億1,440万円、株式会社末廣組
20第47号議案 令和5年度愛南町一般会計補正予算(第4号)について賛成3億8,527.9万円追加、総額167億4,170.2万円 先進的海洋センターに係る報償費修正動議は反対否決
21第48号議案 令和5年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について賛成150万円追加、総額29億8,150万円
22第49号議案 令和5年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第1号)について賛成6,006.4万円追加、総額32億9,706.4万円
23第50号議案 令和5年度愛南町上水道事業会計補正予算(第1号)について賛成収益的収入及び支出360.4万円減額、総額7億1,209.6万円、資本的支出1,382.7万円追加、総額6億3,799.9万円
24第51号議案 宇和島地区広域事務組合規約の変更について賛成介護保険事業に地方公営企業法第2条第2項に規定する財務規定等を適用するため
25諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について賛成金田孝一氏
26諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について賛成西田裕氏
27発議第4号 内海中学校の利活用に関する特別委員会設置に関する決議について反対賛成多数可決。保護者への情報提供等に不透明な部分があり提案理由は理解する。しかし設置については目的が不明朗であり、再編は保護者が協議中であり議会が関わるべきでないとの立場。
9月議会定例会における私の主張
○ 一般会計補正予算
補助費等3300.3万円増額に関し
・議員要望による事業新設など安易な単費予算計上が多いが、補助事業のスクラップビルドはおこなっているのか。
・補助事業・公共料金の見直しは財政健全化の観点からも必要と思うが今後の方針は如何に。  

一般会計補正予算修正動議反対討論趣旨
提案理由は、現状の業務状況を踏まえれば現実的でない、法及び規則に抵触するというがあまりにも拡大解釈であり論外である。
これでは業務は進まない。

○内海中学校の利活用に関する特別委員会設置に関する決議に対する反対討論
私は本案に反対の立場で討論します。
この家串・柏両小学校の再編計画については、賛否両論があることは承知をしておりますが、去る9月4日開催の保護者への説明会では、保護者への配慮や情報提供の不足、進め方への不満など、反対の根強さを感じました。
狭い地域でなかなか本音・意見を言えない立場の保護者、説明会での発言しにくい雰囲気の中、発言された方はよく勇気を出して発言されたと思います。

特別委員会を設置した場合、 ・再編計画のこれまでの過程・問題点を明らかにし検証することはできると思いますが、混乱を深めるだけで当事者である子ども・保護者の利益になるとは思えません。今週13、14日には保護者協議も行われており、保護者の話し合いによる結論を待って判断していくべきであり、その結果を見守る必要があります。
また、現在、B&G財団の先進的海洋センター整備事業の計画が進んでおります。 この事業は、御荘B&G海洋センター事業の新たな創出、地域や民間事業者等と連携した人材育成・関係・交流人口の拡大、地域の活性化につながるなど、愛南町におけるメリットは大きなものがありますが、この事業の採択にも影響を与えかねません。
しかし仮に内海中学校が使えたとしても、この事業中の艇庫は、海辺すなわち臨海部での整備が求められています。 ご存じのとおり内海中は海から500m以上の距離があります。利用者の快適な施設利用や安全面等を考慮すると、大きな問題があり、B&G財団が求める基本的な事業要件に該当していない、つまり採択される条件にあてはまらない。 ということになるようです。
このようなことから、委員会の調査内容に含めること自体に無理があります。
その他、委員会で検証だけで終わればいいが、それぞれの計画の内容にまで踏込むことになりかねず、地方自治法に定める町長の執行権を侵害するおそれもあります。

本案は、内海地域の小学校再編計画の説明・情報不足などの不透明感による、この問題を主とした、委員会の設置と言わざるを得ず、委員会を設置せずとも、報告会、全協、予算審議、決議などにより意見を述べたり、審議をおこなうことで目的は達成できると思います。
私は、内海地域に係る再編計画は再考すべきと思いますが、このような懸念のある委員会は設置するべきではなく、委員会の設置には反対します。

最後に学校再編計画について、 このような不透明感がある中で再編をおこなっても、子どもたちの利益にはなりません。保護者の意識の変化、家串保育所の廃止など、計画策定時と情勢は変わっています。執行部はこのことを認識し、このような事態を招いたことを真摯に反省すべきと考えます。
今後は子どもや保護者に寄り添い、将来のためになる再編を進めることを節に要望し、反対討論とします。